こつこつ木工

今回は木工の話ですよ。
冬は薪作りのシーズン、足しげくリサイクルセンターに行き、薪に使える丸太や枝を集めております。
薪にするにはもったいない程の丸太が手に入ることもしばしば、生木のまま簡単に木取りをして、陶芸窯が入っている小屋の中で良く乾燥させてから木工の材料にしておりますよ。
そして最近ハマっているものが「木のカップ」です。

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簡単に墨付けをします。この時点では日に焼け、腐っていると思うくらい薄汚れた木片ですが、刃が入るとその断面から美しい木肌を見せてくれます。そんなことも木工の魅了かな。

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そして、バンドソーで型抜きします。

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ここからはちょっと急いで、ボール盤を使ってざっくりと穴を広げます。
ここで中をくり抜かないで放置すると、木の自然収縮によってすぐにひび割れが走っちゃうのです。特に桜の生木には痛い思い出ばっかり、自然変形も味わいの一つですが、マグカップはしっかり乾燥させなきゃなりませんよ。水がもれちゃから。

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次は、ちょっと変わったナイフでカップの内側をクリクリほじくります。ちょっとしたコツと想像以上の力が必要ですが、 木工ろくろによる加工とは違った味わい深い彫りになります。自分が思っているだけかも知れませぬが。。

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だいぶ、形になってきました。これから、持ち手を削りだし、内外側の仕上げ、などをじっくりやって行くのです。帰宅後30分から1時間くらいの作業、夜な夜な背中まるめてカップをほじくっている姿はいじけているようでもありますが、疲れた気持ちを晴れ晴れとした方向に削ってくれるのですよ。
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by hanamamet | 2009-12-03 18:08 | 高尾とクラフト生活 | Comments(0)


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