前回の続きです.
皆でわいわいするのも愉しみの一つですが、一つの事に無心に集中できるのは幸せな愉しみですよね。 趣味のクラフトは常にアンテナを張っているような緊張した日常から解放されるひと時でもあります。 それぞれが作業に没頭すること数時間、さぁ、遅めの昼食の始まりです アトリエ前の広場にテーブルと料理を並べているところ、今日のメニューはタイ式のカレーとサラダ、それにソーセージですよ。 これはソーセージを薪コンロの回りで温めている図です。 こんな食べ方は私も始めて! 何だかいつもよりも美味しそうに感じます(笑) 食事が終わった後は、それぞれクラフトに興じていました、陶芸で古代焼を試みる人、竹クラフトをする人、夜に備えてパンを仕込む人、本当に自由な時間を楽しんでいましたよ。 日が落ちるにしたがって寒さが増してくると、人々は自然とたき火の回りに集まってきます。人と人が近寄るから今度は何気なく心地よいおしゃべりが始まる。 そんな心地よい時間に身をゆだねていると、いつの間にかあたりは真っ暗、パン焼きの人を残し、その他は母屋へ移動して夕食です。 パン焼に使う窯はこちらです。手作りの石釜ですよ、中で薪を焚き適温になったら、薪をかき出して、パン生地を入れます。 はぁ、本当に、こんな石釜を使えるお家は最高です。これは将来の夢ですねぇ。 母屋では夕食が始まりました、さすがにお宅内の写真を載せることは出来ませんが、手作りのクラフト作品に溢れた古民家はとても素敵です。古民家なので家は隙間だらけ、薪ストーブや囲炉裏から離れることは出来ません!! そう言えば子供の頃、父親の田舎でも、薪ストーブの回りにみんな集まって時を過ごしていました。 そんな懐かしい思い出を東京で思い出すとは。。凄く不思議で幸せな感じですよ。 さぁ、石釜から焼きたてのパンがやってきました! このクロワッサン凄く旨いんです!! 古民家とクロワッサンはミスマッチ? かも知れませんが、関係ないですよね、 表面はパリパリ、中はモチモチ、一人一個がとても残念です(笑) ミスマッチと言えばこの写真、 和式囲炉裏に洋式鉄鍋(ダッチオーブン)が乗ってます(笑) この中には何時間も煮込んだ主役の肉塊が入ってます! あまりの美味しさに写真を撮るの忘れてしまいましたよ。。。ご想像にお任せします。。
by hanamamet
| 2007-12-18 20:27
| ファントム生活
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