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秋の終わりに

 東京の職場近くに引っ越して間もなくは、何か心が落ち着かないな〜? と原因不明の不安感に包まれておりましたが、その理由が日常生活で「山」が見えないことだと気づくには少し時間が必要でした。
  生まれ育った環境は何も考えなくても必ず山が視野に入っており、いつの間にか大切なものとして心に摺り込まれていたようです。だからと言ってしょっちゅう山登りをしていた訳ではないのですが、山から下りて来る、匂いをもった風や色彩豊かな山肌は四季の移ろいを、私達に感じさせてくれました。 私達にとってそれが心地良い関係だったのかもしれませんね。 そして高尾に引っ越してからは、同じように心地よい感じがします。まだ住み始めて間もないですが、地域の自然と良い関係を築きたいと思いますよ。    

 さて、からりと晴れた先週末は最後の秋を捜しに近所を散策しました。まだまだ自分達のエリアを広げている段階なので、気ままなドライブです。
 綺麗な紅葉を楽しみながら、しばらくすると素敵な河原を見つけました。 なんとか車を停め、川まで散歩です。利便性の悪い場所なので人も殆ど居なく、コーヒー落としてゆっくりしたいようなな場所でした。残念ながらコーヒーセットは持ち合わせていなかったので、流木等のクラフト材料を収集しましたよ。 父の田舎ではよく流木を薪に使っていたと言う話を思い出し、薪に使えそうな流木も集めました。

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 お家に帰ってから薪として使ったのですが、これ結構使えます!! 流木はスカスカの印象なのであっという間に燃えてなくなりそうですが、意外にも良い熾き火になってくれました。
クラフトにもつかえるし、燃料にも使える。。 これから流木集めにハマりそうな予感がします。。。(笑)

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 薪と言えば先々週末には近所の山中でパルプ用の原木を扱っている会社を発見、薪はありませんか? と訪ねたら型の悪い木をプレゼントしてくれましたよ。 ラッキー!! 
生木なので薪として使えるのは来年かな? 私達にとっては余りにも立派な切り株なので、薪にするには少しもったいないですね。。良く乾いたら切り株椅子でもつくろうかな。

 ドライブで立ち寄ったお店で、キンキの干物を買いました。私達の食卓では肉の割合が多く普段は焼き魚を食べる機会が少ないんですよ、時間がある週末くらいはと買ってみました。

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この日はゆっくり炭火焼きですよ。お魚も二匹仲良く並んでますねぇ。 

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玄関前で焼いてます。もう少し暖かい時期だったら間違いなくビール飲みながらの作業ですが、さすがに外は寒くてそれどころではありません。。。  

 ところで、薪ストーブの時期は七輪の炭起こしがとても簡単です。適当な炭を薪ストーブの中にポンポンと入れるとあっという間に良い状態の火が起きます。そして使い終わった屑炭は再びストーブに入れて処理すればOK。 さぁ、今週末は何を焼こうかな〜。
 
by hanamamet | 2007-11-29 16:52 | ファントム生活


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